【皮つき筍・茹で方】始めてでも簡単!用意するものは米ぬかと唐辛子

【皮つき筍・茹で方】始めてでも簡単!用意するものは米ぬかと唐辛子

【皮つき筍・茹で方】始めてでも簡単!用意するものは米ぬかと唐辛子
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皮つき筍の、簡単な茹で方を紹介します

工程はたったこれだけです!

1、筍を洗って土をおとす

2、筍の先端を斜めに切ったら、縦に切り込みを入れる

3、鍋に筍・ぬか・唐辛子・水を入れて茹でる

4、茹でた筍は自然に冷ます。完成です!

時間はかかりますが、簡単な作業です

コツを押さえて、皮つきの筍を茹でてみよう!

美味しいよ♪

 

ストウブ鍋で茹で筍

今回使用した材料

・筍(中)3本

・米ぬか 1カップ

・鷹の爪 1本

※米ぬかは一握りぶんほどの量で充分です

 

米ぬかと唐辛子

米ぬかを入れる理由

・筍のえぐみをとる

・筍の旨味を引き出す

鷹の爪を入れる理由

・くさみをとる

・防腐効果

筍の茹で方

①筍の下ごしらえをする(※1

②鍋に、筍・米ぬか・唐辛子・水を入れたら中~強火にかけ、沸騰したら弱火で約1時間茹でる(※2

③鍋のまま、完全に筍を冷ます(※3

④冷めたら皮をむき、水をはった容器に筍を入れる(※4

⑤冷蔵庫で保存する。完成です(※5

 

筍

 

※コツ・ポイント

※1筍の下ごしらえ

筍をタワシで洗う

筍の表面についている土を洗い落とします

※タワシを使うと土が落としやすいです

 

外側の皮をめくる

外側の硬い皮を1、2枚はがします

 

筍の赤いブツブツ

皮をはがすと、赤っぽいつぶつぶが出てきます

筍のつぶつぶは硬いですが、食べても問題ありません

硬い部分は牛肉や豚肉と一緒に、中華風にして炒めると美味しいです

 

筍の穂先を切り落とす

穂先を斜めに約4~5cm切り落とします

筍の実を切り落とさないように注意して下さい

穂先を切るのは、火の通りをよくするためです

少し力を入れて切るので、指を切らないように気を付けましょう

 

縦に切り込みを入れる

穂先を切り落とした部分に、縦に半分くらいまで切り込みを入れます

切り込む深さは、2cmほどです

実を切らないように注意しましょう

縦に切り込みを入れるのは、火の通りをよくするためと、皮をむきやすくするためです

切り込みを入れるとき、手を切らないように気をつけて下さい

※2筍を茹でる

鍋に筍と米ぬかと唐辛子を入れる

筍が、重ならずにすっぽり入る鍋を用意します

鍋に、下ごしらえした筍、米ぬか1カップ、鷹の爪1本を入れます

※鷹の爪は種を取らずそのまま使います。輪切りの鷹の爪でも構いません

 

鍋にたっぷりの水を入れる

筍がかぶるくらい、たっぷりの水を入れます

中~強火で火にかけます

 

筍を強火で火にかける

沸騰したら、弱火にします

※表面がポコポコするくらいの火加減です

 

沸騰したら弱火で火にかける

落とし蓋をしたら、吹きこぼれないように注意しながら約1時間茹でます

※落とし蓋がない場合は、皿やキッチンペーパーで代用して下さい

落とし蓋をする理由は、

・筍が浮き上がってこないようにするため

・火の通りを均一にするため

 

水が減ったら足す

水が減っていないか、ときどき鍋を確認します

水が減っていたら、落とし蓋の隙間から水を足して下さい

 

筍に火が通ったか確認する

1時間たったら火を止め、筍に火が通ったか確認します

筍の太い部分に竹串を刺して、スッと通ったらでき上がりです

竹串が通らなかったときは、再度弱火で加熱します

茹で過ぎると筍の食感が悪くなるので、様子をみながら茹でましょう

※3筍を冷ます

そのまま冷めるのを待つ

筍に火が通ったら、落し蓋をしたままの状態で完全に冷まします

※ゆで汁につけたままの状態です

自然に冷ますことで、しっかりアク(えぐみ)が抜けます

※4皮をむく 

茹でた筍を洗う

流水で筍を洗い、米ぬかを落とします

 

筍の皮をむく

切れ目に親指の腹をあてます

 

筍の皮をむく

皮を下にグッと下ろします

 

筍の皮と実

皮の中から実が出てきます

 

姫皮

むいた皮の内側に、柔らかく食べられる部分があります(姫皮)

捨てずに包丁で切り取って使いましょう

姫皮は千切りなどにして梅肉和えやきんぴら、味噌汁などに入れると美味しく食べられます

 

筍のブツブツをとる

下に付いているつぶつぶが苦手な方は、包丁で薄く取り除いて下さいね

 

筍を水につける

筍の保存方法

筍がすっぽり入る容器を用意する

筍を入れたらしっかり浸かるくらい水を入れる

※筍が大きい場合は、半分に切って下さい

※5保存と日持ち

冷蔵保存で、約1週間日持ちます

保存するときの注意点

・冷蔵庫で保存する

・筍の表面が水からでないようにする

・一日一回、水を交換する

※保存状態が悪いと充分に日持ちしないので注意しましょう

1週間ほど日持ちしますが、日が経つと風味が落ちるので、2、3日で食べきることをオススメします

筍の選び方

 

鮮度のいい筍

鮮度のよい筍の選び方!

・穂先が黄色い

・切り口が白くみずみずしい

・下についているつぶつぶが紫がかった赤い色をしている

・つぶつぶの数が少ない

しっかり観察して、鮮度のよい筍を手に入れて下さいね

 

今回は、ストウブ鍋ラウンド24cmで筍を茹でました

 

筍

「時間はかかるけど簡単にできるのよ」と母から教わりました

手間はかかりますが、自分で茹でた筍は格別です

醤油をたらしてフライパンで焼くだけでもご馳走です!

 

オススメはやはり筍ご飯です♪

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※大同電鍋で炊いていますが、炊飯器でも美味しく炊けます

  

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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