【皮つき筍】簡単・茹で方
①筍を洗って土をおとします
②筍の先端を斜めに切ってから切り込みを入れます
③鍋に筍・ぬか・唐辛子を入れて茹でます
④茹でたらそのまま冷まして完成です
筍の茹で時間と冷ます時間はかかりますが簡単にできます
コツを押さえて生の筍を茹でてみよう!

今回ストウブ鍋ラウンド24cmを使用しました
今回使用した材料
・米ぬか 1カップ
・鷹の爪 1本

・えぐみを取る
・旨味を引き出す
・臭みを取る
・防腐効果がある
筍の選び方
・穂先が黄色いもの
・切り口が白くみずみずしいもの
・下に付いているブツブツが紫がかった赤いもの
・ブツブツの数が少ないもの

筍の茹で方
①筍の下処理をする(※1)
②鍋に筍・米ぬか・唐辛子・水を入れ中~強火にかけ、沸騰したら弱火で約1時間茹でる。火を止め竹串を刺して茹でられたか確認する(※2)
③そのままの状態で完全に冷めるのを待つ(※3)
④完全に冷めたら皮をむき、水をはった容器に入れる(※4)
⑤冷蔵庫で保存する。完成です(※5)

※コツ・ポイント
※1筍の下処理

水をかけながら、タワシなどを使って土を落とします

外側の硬い皮を1、2枚めくります

めくると赤っぽいブツブツが出てきます

穂先を斜めに約4~5cm切り落とします
筍の実を切り落とさないように注意して下さい

切り落とした部分に、縦に半分くらいまで切り込みを入れます
切り込む深さは2cmほどです(実を切らないように注意します)
手を切らないように注意して下さいね!
※2筍を茹でる
・大きで深めの鍋を用意して下さい

・筍が重ならずに入る大きめのもの
・筍が鍋から出ない深いもの

鍋に下処理した筍と米ぬか1カップと鷹の爪1本を入れます

たっぷりの水を入れます
中~強火で火にかけます

沸騰したら弱火にします

落とし蓋をして約1時間茹でます
落とし蓋は木製でも金属製でも、皿でもキッチンペーパーでも構いません

水が減ったら足して下さい

1時間したら筍に火が通ったか確認します
筍の太い部分に竹串などを刺してみて、スッと竹串が通ったらOKです
※3筍を冷ます

筍に火が通ったら落し蓋をしたままの状態で冷めるのを待ちます
冷めていく過程でアクがしっかり抜けるそうです。完全に冷ましましょう
※4皮をむく
・筍と水が入る保存容器を用意します

流水で筍を洗い、米ぬかを落とします

切れ目に親指の腹をあてます

皮を下にグッと下ろします

筍の皮と実にわけます

むいた皮の内側に柔らかく食べられるところがあります(姫皮といいます)
切り取った姫皮は千切りなどにして梅肉和えやきんぴら、味噌汁などにして食べて下さい(美味しい!)

下に付いているブツブツが苦手な方は包丁で薄く取り除いて下さいね

下処理した筍を保存容器に入れて、しっかり浸かるくらいの水を入れます
※5保存の仕方
・筍の水分が抜けないようにしましょう!
・密閉して冷蔵保存する
・毎日一回は水を交換する
保存状態によりますが約1週間、日持ちします
日が経つにつれ風味が落ちてくるので美味しく食べるなら2、3日で食べたほうがいいと思います( ◠‿◠ )

「時間はかかるけど簡単にできるのよ」と母から教わりました
手間はかかりますが自分で茹でた筍は格別です( ◠‿◠ )
醤油を垂らしてフライパンで焼くだけでもご馳走になります!
「筍ご飯」は家族みんなの大好物です(^^♪

何かわからない事があれば、気軽にコメントくださいね
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。