今回は、ホントに簡単な塩豚の作り方を紹介します
工程は2つだけ!
豚肉に塩をすり込んで寝かせるだけで熟成塩豚が作れます
ミネラルたっぷりの美味しい粗塩で、旨味が凝縮した美味しい塩豚を作ってみよう
塩豚とは、豚肉に塩をすり込み熟成させたものを言います
日持ちがきく保存食です♪

塩豚の材料
豚肩ロース塊 500g
粗塩 15g
今回は、旨味、甘み、コクが存分に味わえる豚肩ロース肉を使用しています
濃厚な豚肩ロース肉で、大満足の熟成塩豚を作ります
※豚バラやモモ肉でも美味しく作れます(お好みで♪)
塩豚の作り方
①豚肉の表面の水気をキッチンペーパーで拭き取り、肉の3%の粗塩をすり込む(※1)
②空気を抜いてラップし、ジップ付き袋に入れて冷蔵庫に入れる(※2)
③寝かせて熟成させる。完成です(※3)

※コツ・ポイント
粗塩のすり込み方

豚肉の表面の水気(ドリップ)を、キッチンペーパーで拭き取ります
豚肉の全面にムラなくしっかり粗塩をすり込みます
※粗塩は、肉の重量に対して3%です。今回は500gの豚肉を使用するので、粗塩は15gです
ラップの仕方

塩をすり込んだ豚肉は、空気を抜いてピタッとラップをします
ラップをした塩豚をジップ付きポリ袋に入れ、空気を抜いて口を閉めます
冷蔵庫で熟成させます
熟成の仕方

粗塩をすり込むと、約3日ほど塩の浸透圧で豚肉から水分が出てきます
1日に1回、豚肉から出た水分を拭き取り、清潔なラップに取り替えます
冷蔵庫で熟成させる期間は約3~5日です
約3日で美味しく食べられますが、5日ほど熟成させると濃厚な熟成塩豚が味わえます(お好みで♪)
日持ちは、
冷蔵保存で約5日
冷凍保存で約1ヶ月
です
冷凍保存しておくと、献立に困ったとき大活躍してくれます!

5日間熟成させた塩豚は、生ハムのようなキレイな色に仕上がります
しっかり熟成された塩豚は、旨味が凝縮され絶品です
※塩豚は調理をする前に軽く洗って塩を落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取って下さい
5日熟成させた塩豚は塩味が強いので、焼いて食べる場合は塩抜きすることをオススメします
煮込み料理にする場合はそのまま調理しても問題ありません
塩豚・塩抜きの方法

豚肉はどの部位でも、5日ほど熟成させると塩味が強くなります
特に、赤身の肉(モモやヒレ)は塩がよく馴染むので、塩味を強く感じます
調理の仕方によっては、塩抜きをオススメします
塩抜きの方法は、ボウルに塩豚を入れ15分ほど水を流しっぱなしにするだけです(水に浸けるだけでもOKです)
塩抜きするのが面倒なときは、茹で豚を作ってみよう!
面倒を省けるうえに、茹で汁もスープとして活用できますよ
塩豚・美味しさの秘密

美味しさの秘密は、塩をすり込み寝かせること!
塩の浸透圧で、豚肉から余分な水分と臭みが抜けます
旨味が凝縮され、濃厚な美味しい塩豚に仕上がります!
オススメの塩
海の精・あらしお

昔ながらの製法で作られた、ミネラル分を多く含んだ「海の精・あらしお」
ミネラル豊富な「あらしお」は、肉の旨味を充分に引き出します
まろやかで、ほんのり甘みも感じるオススメの美味しい塩です
詳しく記事にしているので、ぜひ読んで下さい
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オススメ道具
大同電鍋

大同電鍋
簡単に、蒸し豚が作れます
台湾の調理家電「大同電鍋」は、炊く・煮る・蒸す・温めるが一台でできるんです
操作が簡単で、お手入れも楽なんです
大同電鍋を詳しく記事にしたので、ぜひ読んで下さい
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「塩豚」は粗塩をすり込んで、寝かせるだけ!
熟成された豚肉は、思わず声が出てしまうほど美味しいんです
その美味しさをよく味わえるのが、
焼く・蒸す・茹でる
シンプル調理です。
極上の塩豚
ぜひ、味わって下さい!!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。